2016年02月07日

順番は

何事にも順番というのがあり、それを守らなければ、
思い通りの結果にならないこともあります。

時には回り道をしたとしても、それが順番ならば、
守って、進めるっていうことも大切になるのではないかと思います。

そういった順番というところで、判断が難しいのが、
プロ野球の阪神ということになるようです。

阪神は今年、金本さんと掛布さんという監督の布陣となりました。

この二人の布陣はプロ野球ファンなら、見てみたかった布陣ではないかと思いますし、
多くの人が期待を込めて見守るのではないかと思います。

しかし、あまりにも期待されていた布陣であるために、
どうやら既に優勝出来るだろうというようなムードっていうのが、
漂ってしまっているのも違いはないようです。

もちろん優勝目指して頑張るのですから、
期待されているのは悪いことではないかと思いますが、
始まってもいないのに、過度な期待っていうのは余計なプレシャーになるのでは、
ないかという心配もあります。

また、今回、新たな布陣としてこの二人が選ばれたのは、
選手を育成するという観点を大事にしたためだとも言われています。

今まで補強ばかりに頼ってきた球団の流れに変化を与えようというのが、
球団側としての狙いっていうことになるわけではありますが、
そこのこの二人が適任だったということです。

順番というところで言えば、大切なのがこの部分となり、
勝つよりも時には育成という面が優先されてもおかしくないわけです。

しかし、それを周りが温かい目で見守るかが重要になってきそうですよね。




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